メモ:The Library of Hilbert

コンセプト

  • テーマは配架
  • このワールドとNDC Libraryは元々は同じプロジェクト
  • 図書館の空間設計を「順序構造をもつ配列を秩序だてて空間に配置する行為」と捉えて、その解決にヒルベルト曲線を利用するというコンセプトだった

きっかけ

  • 制作のきっかけは3blue1brownの動画

youtu.be

  • 1次元のデータをその構造を維持しつつ空間に格納する手段としてのヒルベルト曲線
  • NDCを配架する行為もこれと同じように捉えられるのでは?

その後

  • 結局図書館としての実用性に欠けると判断して、NDC図書館とヒルベルト曲線図書館のふたつのワールドに分割
  • NDC側が後のNDC Libraryで、ヒルベルト曲線側がThe Library of Hilbert

La biblioteca de Babel

  • ボルヘスの「バベルの図書館」を引用している理由は、(NDC側との差別化のために)本の中身がランダム文字列であることを正当化するため
  • なのでそこまで本質じゃなかったりする(どちらかといえば演出)
  • 言い換えるなら、配架というテーマは変えずにコンセプトを「バベルの図書館に順序構造をいれる」に読み替えた